第2試合

1試合目は多くの方が予想した通り、ホームのNuggetsが勝利しました。
私も、まぁ、そうだろうなという感想。

FINALはこれまでの中2日から、中3日で行われます。
カンファレンスファイナルで7試合戦ったHeatは、少しの休息と1試合目を踏まえた対策に時間が使えたのかもしれません。

2試合目は、なんとHeatが勝利しました。

ホームで圧倒的強さを誇るNuggets

Nuggetsはここまでプレイオフに入ってホームゲームは1試合も落としていません。
また、カンファレンスファイナルはスイープ(4-0)で勝ち上がるなど、その強さも際立ちます。

そんなNuggetsのホームで、Heatが勝利したというのは驚き以外にありません。

Jimmy Butlerが不調でも

カンファレンスファイナルから、Jimmy Butlerが不調です。
セミファイナルのKnicks戦で足を痛めてから、ずっと調子が悪いように見えます。

それでも周りの選手が得点面でカバーをし、Jimmy Butlerは守備を頑張ったりしてチームに貢献しています。

誰が点を獲るとか、誰が活躍するとかいう考えは些末なことで、少しでも勝利に近付くためにタッチの良い選手にボールを集めるとか、逆にタッチが悪ければ守備で貢献するとか、柔軟に役割を変え、それを全選手が受け入れていけるのは、まさにチームが団結している証拠だと感じます。

普通はタッチが悪くてもエースと呼ばれる選手にボールを集めたり、選手のエゴが出てきたりするものですが、あくまでもチームの勝利が最優先であるというのが、考えの根底にあるのでしょうね。 ここまで快進撃を続けるHeatの強さはそのあたりにあるのかもしれません。

Erik Spoelstraの作戦

1試合目でやられた部分はきっちり修正してきました。
中でもNikola Jokic対策で、彼からのアシストを減らす守備はさすがでした。
彼からのアシストで優秀なアウトサイドが3ポイントをポンポン決める展開が、Nuggetsの理想的な展開ですからね。

次はHeatのホーム

3試合目、4試合目はHeatのホームで行われます。
対策されたNuggetsのMichael Maloneはどう出てきますかね。楽しみです。