0.81.0で対応していた

Hugoのバージョン 0.81.0 から、IDとClassの指定が出来るようになっていました。
今日、別件で調べ物をしているときに偶然発見。

Configure Markup | Hugo
※attribute のところです。

Configファイル内に利用する旨を記述し、あとは記事内で所定の書式で記述すればオッケーとのこと。

個別指定はできないほうが、全体が統一されて良いんですけど、このサイトは1人で運用しているので、やってもハチャメチャになることは無いでしょう。

設定方法

config.yml

ファイル形式(yml、toml、json)によって記述が変わるので、詳細は公式サイトを参照のこと。
ここではymlの場合を紹介。

下記を追加します。

markup:
  goldmark:
    parser:
      attribute:
        block: true  # これがtrueになっているのがポイント

すでにmarkup:がある場合は、その下にぶら下げて記述します。

私のところはこんな感じです。

markup:
  goldmark:
    renderer:
      unsafe: true  # 元々、ここまで記述があった
    parser:         # ここから追記した
      attribute:
        block: true

記事

記事は従来通りの記述をまず行います。
その後、個別指定したいブロックの下にコードを記述します。

Classの場合

書式
{ class="hoge" }

サンプル

- リストA
- リストB
{ class="list" }

IDの場合

書式
{ .hoge }

サンプル

- リストA
- リストB
{ .list }

まとめ

いつ使うときが来るか分かりませんが、その際には活躍するであろう知識・・・のはず。
k-kaz が Hugo で遊ぶサイト にも書いておかなきゃ。 いつものパターン