第7戦
Heat3連勝の後、Celtics3連勝で迎えた最終第7戦。
舞台はCelticsのホーム、TD Gardenです。
選手層、3連勝中(直近は逆転ブザービーター)という流れ、ホームでの試合という点を考慮すると、Celticsの勝ち抜けが固いのかなと思いながら観ました。
Celtics
Jayson Tatum グネる
開始早々、最初のポゼッション。
ゴールに切れ込んだJayson Tatumが、シュート後の着地で足首をグネりました。
相手との接触もあり、体勢が崩れていた中で起きてしまった不運なアクシデント。
ファイナルの最終戦でもあり、試合には出続けましたが、終始足首を気にしている様子で気の毒でした。
その影響か、成績もいまいちでした。
Jaylen Brown 不調
もう1人のエースが踏ん張らなければならない状況だったんですが、残念ながら踏ん張れず。
しかもTOを8回も記録してしまい、逆に足を引っ張る形に。
Heat
Jimmy Butler まずまず
若干、不調気味かと思われましたが、大事なところであまり得意では無い3ポイントを決めたり、要所で活躍してチームハイの28得点はさすが。
Caleb Martin 活躍
UndraftedのCaleb Martinがこの試合も活躍し、Jimmy Butlerに次ぐ26得点を記録。
FG% 68.8%で、3Pも66.7%(4/6)という高効率の働きは素晴らしかったです。
30位+Undrafted
この試合、コートに立っている選手が、1巡目30位(1人)+ドラフト外(4人)という珍しい時間帯がありました。
カンファレンスファイナルの最終戦で、このローテーションが組めるというのが、Heatの強さかもしれません。
Heat勝利
Celtics有利かなと思いましたが、思いもよらず、約20点差のブローアウトとなりました。
Celticsのファンはショックでしょうね。これなら、第6戦の劇的逆転勝利は無かったほうが良かったのかも。
ボックススコア
Miami Heat vs Boston Celtics May 29, 2023 Box Scores | NBA.com
いざ、ファイナル
ファイナルは、Denver NuggetsとMiami Heatのカードになりました。
ここでもNuggets有利と言われているので、Heatの下剋上に期待したいですね。
私はHeatを応援しますが、冷静に考えてNuggetsだろうなと思っています。
ロールプレイヤーが鍵?
ロールプレイヤーが鍵になるんですかね。
NBAの公式チャネルでロールプレイヤーの紹介動画がアップされていました。