続々と展開されるサービス

昨日だと思うんですが、Microsoftの 新しいBing と呼ばれる、ChatGPT-4のサービスが、待機リストへの登録無しですぐに使えるようになりました。

それを受けてか、Googleの Bard も、本日から誰でも利用できる状態になりまして。さらにこれまで英会話のみだったのが、多言語対応(もちろん日本語も)までしてきました。

加速する覇権争い

MicrosoftもGoogleも、AIを自社の既存サービスへどんどん組み込んでいくとも発表していますから、ますます両者の競争が激化していきそうです。

一方で、オープンソースのAIも注目されていますね。
先日Googleから流出した 大規模言語モデルに関する競合他社分析の内部資料 でも、「オープンソースは脅威である」と書かれているそうで。

「オープンソースは脅威」「勝者はMeta」「OpenAIは重要ではない」などと記されたGoogleのAI関連内部文書が流出 - GIGAZINE

楽しい世界

たくさんの選択肢が出来て、利用する側としては楽しいことばかり。
有料サービスばかりになるとしんどいけど、今は使ってもらうことが大事な時期でしょうから、ある程度利用できる状態が続くでしょう。

「Goで電卓アプリ作って」と言ったら、すぐにコーディング結果が出てきたりして、もう笑っちゃうね。
私の時間を奪うなよと言いながらも、ちゃんと動くのか?と、Goの実行環境作っちゃったし。

少し別の視点で

デザインをしてくれる Microsoft Designer - Stunning designs in a flash なんかも面白い。
※画像を作る機能は日本語だと微妙な結果になるので、英語で書くと良いです。

ちょっと注意

AIに投げた情報って、基本的に学習用途で取り込まれていくので、社外秘の情報や個人情報などは投げないように気を付けましょう。
学習した結果、それが利用されて誰かに提示されたりするかもしれません。

サービスによりますが、投げた情報を学習(蓄積)しないというオプションがあれば、それを有効にしておきましょう。
それでも利用される恐れはありますから、やっぱり投げ入れる情報には十分注意が必要です。