遺品
遺品
若竹七海
若竹七海
失業中の学芸員のわたしに、金沢のホテルの仕事が舞い込んだ。伝説的女優にして作家の曾根繭子が最後の時を過ごし、自殺した場所。彼女のパトロンだったホテルの創業者は、繭子にまつわる膨大なコレクションを遺していた。その整理を進めるわたしは、彼の歪んだ情熱に狂気じみたものを感じていく。やがて起こる数々の怪異。繭子の呪い? それとも……。ひたひたと忍び寄る恐怖に次第に侵食されていく日常。絡み合う謎の正体は?! ドラマチックな長編ホラー。
サンプルを読んで、続きを購入しようか迷っていた本。
迷っている間にKindle Unlimitedに登場し、迷って正解だったとガッツポーズしました。
読んでみた感想としては、それほど・・・って感じでしたね。
カテゴリーはホラーですけど、あまり怖さはなく。