夕飯の準備

とは言っても、味噌汁を作るだけなんですけどね。

取り出した包丁を右手に持ったまま、立てかけてあったまな板を取ろうとしたんですよね。

右手の中指から小指までの3本の指で包丁の柄を持ち、まな板を人差し指と親指で挟むように掴んだつもりでしたが、その前に包丁の刃を掴んでいました。 刃のほうがまな板より幅があるから、先に・・・。

先週、職人さんに刃を研いでもらったばかり。
すばらしき切れ味でした。 特に角の部分が。

溢れ出る鮮血。

傷口をティッシュで抑えながら絆創膏を捜索。
見付かるのは高い絆創膏ばかり。 私の傷は安い絆創膏で良いのに・・・。

ようやく見付けた安い絆創膏を人差し指に巻き付け、静かに泣きました。 嘘。

テンションだだ下がりの中、味噌汁作りを再開。 偉い。
用意した具材を投入し、顆粒だしを入れ、 味噌が切れていることに気付く。

もう、やめた。