第3戦

先日も書きましたが、レギュラーシーズンを7位で終え、プレイインにて8位滑り込みしたMiami Heatですが、チーム名の通り熱々です。
カンファレンスファイナルで、昨シーズンのカンファレンス覇者Boston Celticsのホームで行われた最初の2試合を、まさかまさかの2連勝で終え、自分たちのホームへ戻っての3戦目を迎えました。

さすがに後が無くなったCelticsも意地を見せて一矢報いるだろうと見始めましたが、Heatの圧倒的熱量の前では、蛇に睨まれた蛙状態に・・・。

4Qは丸々ガベージタイムのような試合になってしまい、終わってみれば26点差のブローアウトです。

ドラフト外選手の活躍

ローテーションの2人を怪我で失っていて、苦しい台所事情なんですが、そんな状況の中でドラフト外選手たちが大活躍しています。

このドラフト外の4人が現在のローテーションに入っています。

第3戦では、チーム128得点のうち、この4人で79得点(約62%)を獲得しています。

実はエースのJIMMY BUTLERも1巡目30位での指名と、決して高順位でのNBA入りでは無いんですね。
ドラフト上位組はたしかに素質抜群ですが、こういう下位指名の選手や、ドラフト外から這い上がった選手は応援したくなります。

苦境を乗り越えてきた選手たちだからでしょうか、プレイオフという大きな舞台でもヘタれることが無いんですよね。
一方、ドラフトで言うとエリート(高順位)集団であるCelticsは、けっこうな選手がヘタれちゃうというか、Heatに飲まれちゃっている印象です。

0-3からの4連勝は過去無い

追い込まれたCelticsに悲報。
0-3から4連勝したチームは過去無いというデータがあります。

昨シーズン準優勝だったCelticsは、チームに足りなかったピースもうまく補強できたため、今年はその充実度から優勝を期待されていたチームです。
このままスイープされちゃうことがあったら、ヘッドコーチは解任だろうな。
あとは、重要な選手が出ていくことも考えられるので、しばらく優勝から遠ざかりそう・・・。

第3戦でのトッププレイ

では、トッププレイをどうぞ。