Google Bardって何?

MicrosoftがリリースしたAI「ChatGPT」が世界中で大人気。
出し抜かれて焦ったGoogleが慌てて「Bard」をリリースしました。まだベータ版ですけど。

従来は米国からしかベータ版に参加できませんでしたが、ようやく日本からもアクセス可能となったので、さっそく待機リストに申し込んでみました。
申し込みから数分で利用可能になったとメールが届きました。

申し込みから利用開始まで

利用条件はいくつかあるようです。

  • Googleアカウント(本人管理)を所有している
  • 18歳以上

とか。

手順

  1. 公式サイト Meet Bard にアクセスして、「Join waitlist」を選択します。
    • Googleアカウントにサインインしていない状態だと、アカウント情報を求められます。
  2. 画面の案内にそって手続きを進めて完了です。
  3. しばらくすると「使えるよ!」というメールが届きます。
  4. 公式サイト Meet Bard にアクセスして、利用します。

Google Bardを使ってみた

k-kaz 「Bardはどんなことができますか?」

Bard 「あなたの言葉が分かりません」

今は英語でしか利用できないそうです。

よし、こうなったら英会話の練習だ!
と頑張ってみましたけど、 5分ほどで翻訳ツールのお世話になりました。

スタイルシートの書き方を教えてもらう

「スタイルシートでフォントサイズ10ptを指定したいんだけど、どうやって書くの?」
という質問を投げてみました。

ChatGPTは、シンプルに font-size: 10pt; を返してきました。

Bardは、具体的に

p {
  font-size: 10pt;
}

という回答と、例として すべての見出しフォントを16ptにする記述 を教えてくれました。

h1, h2, h3, h4, h5, h6 {
  font-size: 16pt;
}

h1からh6まで同じサイズにするって頭おかしいだろ。

と思いましたが、Bardはもう1つ教えてくれました。

すべての画像のフォントサイズを120%にするにはこう書きます って。

img {
  font-size: 120%;
}

imgにフォントサイズ指定!?

私の知らない間にWebの世界は進化しているようです。

思わず調べちゃったよ。

まとめ

ChatGPTもBardも、ファクトチェックが必要ですね。
堂々と回答するから普通に騙されちゃうよ。

とりあえず英語でのやりとりがしんどいので、Bardの多言語対応を期待。