疲れたインナーミラー

純正のインナーミラーに重いデジタルインナーミラーを被せているため、インナーミラー疲労困憊。
気付くとお辞儀をしたように下を向いてしまいます。
とくに気温の高い日は顕著です。

ネットで調べると多くのインナーミラーがお辞儀しているようです。 ミラーとボールジョイントの間にあるリングが劣化によって割れると起きやすいみたい。

王道の対策は部品交換ですが、なんとか早く安く済ませたいのが庶民の感情。
ネジ山の潰れたネジに使う修復材を流し込むことで抵抗が発生するようになるそうです。
固定されるわけではないのがポイントですね。

アネックス(ANEX) ネジすべり止め液 No.40

作業開始

インナーミラーを外します。
左か右に捻って下方向に引っ張るとありましたが、全然外れません。

力任せにやってみたら、 メキッ と嫌な音が響きました。

恐ろしくなったので、根本から外すことに。
上部にスライドさせると外れますが、これもなかなか強敵。

フンッ!!

ガコンッ!!

勢い余って、根本がバイザーのくっついているフロントガラス上部のパーツに激突しました。 名称分からん・・・
怪我しなくて良かった・・・。

室内に戻り、修復材を塗布して、グリグリ動かして隙間へ入るようにしてあげました。
たしかにジャリジャリという感触とともに動かしづらくなったので、効果がありそうです。

インナーミラーの可動部に塗布

インナーミラー

しばらく様子を見てみます。

追記 2024-05-05

全然効果なかった。

どこかのサイトで見たんですが、ボールジョイントを外して、ミラーの受け部分に修復材を入れないとダメっぽいです。
前回もそうしようと思ったんですけど、外れなくて諦めたのよね。

今回は壊れても良いや(いやいや・・・)と、本気出した結果、外すことに成功しました。 ドキドキした

インナーミラーが外れた

受け部分(穴の中)に修復材を入れてみたので、これでまた様子見。

ミラーの外し方

フロントガラスからアームごと外すときに、思いっきり力を入れて上方にスライドさせると外れます。
ただ、これは正しい方法ではなかったようで、何度も怪我しそうになりました。

正しくはフロントガラスとアームの接合部分にある四角いカバーを外し(両側から力を入れてズラすらしいが、ムズすぎ)てから、中にあるレバーを持ち上げると、スルッと上方にスライドして外れます。

良い子は正しい手順で外しましょう。

追記 2024-05-08

その後、デコボコの道を走っても動かなくなったので良さそうです。
もしかしたら微調整もできないほどガチガチになっているのかもしれませんが、普段動かすこともないので未確認。
下手に動かしてお辞儀が再開しても面倒だしね。