2005.12.7
24:30
オーストラリアに到着し、まず初めに買ったのが、
酔い止め薬 だった k-kaz です。
飛行機で酔いました。
みなさん、こんばんは。
長らくご無沙汰しておりましたが、お変わりないでしょうか。
私は
顔の皮がポロポロ剥けております。(日焼け)
さて、新婚旅行については、また追々書いていこうと思いますが、
書く前に記憶が無くなったらごめんなさい。
今日はですね、新婚旅行の前に行われた結婚式のことを書こうと思います。
ただ、これを事細かに書いていくと、1日や2日ではとてもじゃないですが終わりませんので、
ここではごく簡単に、重要なことがらを掻い摘んで書いていこうと思います。
すでに忘れかけているし。
☆親族紹介
こんなものがあるのだとは露知らず。
式が始まるまでに、まだ多少時間があるにも関わらず、係の人に連れられて控え室を出ました。
同じく控え室から出てきた
のぶりん と並んで、いそいそと歩いていくと、新郎新婦両方の親族が、
とある1つの部屋に詰め込まれている のを目撃しました。
その部屋の上座には、私たちの席が用意されていて、係の人に促されるままそこへ腰を下ろすと、
堰を切ったようにカメラマンたちが写真を撮り始めました。
デジカメってこんなに普及しているのかと感心するほど、それほど多くの人がカメラを手にしていたように思います。
いまは携帯電話のカメラでもけっこうキレイに撮れるよう
(4年前の携帯を使う私には未知の世界)で、携帯を構える方も大勢いらっしゃいました。
さて。
親族紹介は、それぞれの男親が、自分たちの親族を1人ずつ紹介していくものです。
しかし、男親というものは、あまり親戚の名前を覚えていないものでして、紹介の途中に何度も
躓きます。
おとん 「こちらが・・・えぇ〜・・・・」
その都度、
「従兄弟の○○」 という小さい声での助け舟が、すぐ後ろに控える
おかん の口から出るのでした。
☆結婚式
神殿の扉の前で、新郎新婦を先頭にして、その後を親族がずらっと並んでいます。
扉が
ギィ〜ッ と開き、中から
巫女さん が2人やってきました。
巫女さん 「おめでとうございます」(ハモる)
神殿に足を踏み入れた私は、素早く
神主さん に目をやりました。
『ヤバイ、模擬挙式のときと同じ人だ』
この時点で、すでに笑えてきたダメな私。
しかし、今日は本番です。
気合が違います。
奥歯をグッと噛みしめて、口を真一文字にしたまま席に着きました。
神主さん のお祓いが済み、誓詞の朗読となりました。
模擬挙式 のときはおもいきり噛んでしまい、そのあと笑えてしょうがなかったこの誓詞の朗読ですが、
元々やればできる子な私だけあって、本番の今回は、スラスラと伸びやかに最後まで朗読しきったのでありました。
しかし、
そのあまりの完璧さゆえに、かえって笑えてきました。(結局そうなるのか)
でも、必死に堪えました。
本番ですから。
三々九度の儀式に移りました。
この式の様子は、デジタルビデオカメラで撮影されています。
(オプションを申し込みました)
小さな動作では、あとからビデオ
(DVD)を見たときに見栄えが悪かろうと思いまして、
模擬挙式のときよりも大きな動作で、口に持っていった杯を、多少派手とも思えるくらいに
くいっ とやりました。
あろうことか、お神酒が口に入ってしまいました。(下戸な私)
心の中で、
うぇっうぇっ となりながらも、三々九度を終了。
その後も気合十分で、相変わらず口は真一文字のまま、全ての儀式を乗り切りました。
あとは
神主さん の指示で退場です。
神主さん 「それでは、太鼓の音とともに、」
神主さん 「みなさん、退場 しれっ・・・」
神主さん、最後の最後にやってくれました。
軽く咳払いをした後、気を取り直して再び、
神主さん 「・・・みなさん、退場 しれっ」
k-kaz 「ブフォッ!(笑)」
ここまで頑張ったのが水の泡。
1度目は堪えましたが、まさかダブルでくるとは・・・。
私は爆笑しながら、退場しました。
続いては披露宴です。
これについてはまた明日にでも書きたいと思います。
ぽぽさんから結婚祝いをいただきました。
リラックマの顔。
のぶりん が感激しておりました。
どうもありがとうございます。
2005.12.8
24:20
今日は結婚式での披露宴の様子を書くつもりでいましたが、書いている途中で
掲載したい写真が手元に無いことに 気付きました。
この写真が無いことには、話が前に進みませんので、やむなく今日の text は、内容を差し替えまして、
新婚旅行の様子を書くことといたします。
披露宴につきましては、写真が手元に戻り次第書きたいと思いますので、
楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、いましばらくお待ち下さいませ。
☆1日目
行き先は、オーストラリアのメルボルンとゴールドコースト。
ともに3泊ずつします。
前者は、古い歴史を持つ街で、その街並みなどから大人が好む場所。
後者は、キレイな海やテーマパークが多くあり、若者が好む場所です。
ちなみに今回の旅は、式場で行っている
新婚旅行の人限定のツアー で行ってきました。
ツアーとは言っても、行きの飛行機が同じになるくらいで、あとはバラバラなんですけどね。
14時に家を出発し、セントレア
(名古屋に出来た新しい空港)に着いたのが16時頃。
集合時間まで1時間ほど時間があるので、荷物を一時預かり所に置いて
(お金取られました・・・)、
空港内をブラブラ散策していました。
飛行場の様子。
時間になったので集合場所に行くと、予め依頼してあったトラベラーズチェックを渡されました。
トラベラーズチェックというのは、小切手みたいなものと言ったらいいでしょうか。
いろんな種類があるのかもしれませんが、私が受け取ったのは1枚が50ドルのもの。
これに私のサインを書いてお店なんかで渡すと、50ドル紙幣を渡したのと同じことになります。
万が一、紛失したり盗まれたりしても、私のサインがないことにはただの紙切れですので、
海外旅行の際には、現金のほかにこのようなものを持って行くのが良いそうです。
搭乗手続きを終えてから、空港内の、とある一室に案内されました。
そこでは、今回参加する他の新婚旅行者といっしょに、諸手続きの仕方などの説明を受けました。
手荷物検査やら、出国手続きやらを済ませ、飛行機に乗り込みます。
19時55分、定刻通りに出発です。
22時頃、機内食が全員に振舞われ、遅い夕食をとりました。
チキン。
そして、就寝。
☆2日目
3時頃、起床。
目を覚ますと、足がパンパンにむくんでいて、ちくちく痛みました。
私は足のマッサージをしながら、早く地上に降りたいと祈っていました。
4時頃、ケアンズ空港に到着。
日本との時差は1時間です。
こちらのほうが1時間早い。
私たちが目指すメルボルンは、まだ先なので、ここで次の飛行機に乗り換えます。
眠い目をこすりながら、搭乗手続きなどを経て、5時45分に再びフライト。
10組くらいいた新婚旅行ツアーの参加者は、半分くらいに減りました。
(この地で観光するのか、あるいは他の地を目指して別の飛行機で飛び立ったのか)
飛行機の中から撮影。
10時ちょっと前にシドニー空港に到着。
激しく揺れたために、私、
酔いました。
空港内の薬局で酔い止めの薬を購入し、次の乗り換え便を待ちます。
ここで待っていた乗り換え便は、1時間遅れでやってきました。
天候不順などで遅れたわけではなく、特に理由もなく遅れてきました。
オーストラリアでは、これがごく当たり前だということです。
搭乗ゲート付近のベンチで待つ人たちは、到着予定時刻になっても飛行機が来ていないというのに、
顔色ひとつ変えることなく、新聞や雑誌を読んでいたり、隣の人とのん気に会話を楽しんでいました。
11時半頃、メルボルンに向けて出発し、13時頃到着。
ここまで来たツアーの参加者は、
私たち2人だけでした。 遠いから?
メルボルンでの日本との時差は2時間です。
時計の時刻だけ見てると1時間半のフライトですが、時差があるので、実際のところは2時間半のフライトでした。
飛行機に乗っていたのが15時間半。
乗り継ぎの待ち時間も含めると、合計20時間くらいを
移動だけに費やした ことになります。
セントレア ⇒ メルボルン
もう、ぐったりですよ。
途中で酔っ払っちゃったし。
さて。
空港に迎えに来てくれた現地ガイドさんの案内で、地元でも有名な、美味しいパスタを出してくれるお店へ行き、そこでランチとなりました。
オーストラリアに着いて、初めての食事です。
天気が良かったので、外でいただきました。
オシャレなところでしょ。
パスタ
これ、かなり美味しかったですよ!!
おっきなお肉の塊が入ってるんですが、トロけるくらい軟らかいのです。
自家製ジェラート
甘いもの好きにはたまりません。
立派に膨れたお腹 を引っ込めるため、引き続きガイドさんの案内のもと、徒歩で市内観光をしました。
その模様はまた明日。
2005.12.9
24:00
今日は、
はばさん と
姫 が新居に遊びに来るということで、
のぶりん がせっせと掃除をして、ゲストの来訪を待っていました。
事前に
姫 から
「タキシードで出迎えて」 と言われたのですが、
そんなもの持っていないので
「オーストラリアで買った海パンで待ってます」 と答えて、その格好で待機していました。
でも、それだけだとアレなので、
念のため 上には
伝説の萌えジャージ を羽織りました。
何の念だ?
予定の時刻になっても現れない2人を
のぶりん はしきりに心配していましたが、
あの2人
(特に姫)は、遅刻の常習犯なので、全く心配要らないと言っておきました。
ぴんぽーん。
15分ほど遅れて、2人がやってきました。
玄関を
がちゃり と開けて2人を招き入れようとしたら、
「こんばんはー」 の大合唱。
ぞろぞろと会社の人たちが入ってきました。
その数、9人。
"海パン" と "萌えジャージ" に身を包んだ私 は、しばらくの間、玄関で固まっていました。
こんな格好で恥ずかしい・・・。
今日は、結婚のお祝いをするためにみなさん集まってくれたそうです。
そして、せっかくだから、私と
のぶりん をビックリさせようということになり、
姫 と
はばさん だけが
遊びに来ると言っておきながら、いきなり大勢で訪問したとのことです。
さて。
玄関で銅像のごとく固まっている私をよそに、盛大なパーティーが始まりました。
↑
「結婚おめでとう」と書かれたケーキ
↓
11人で使うには狭すぎるテーブル。
メイド服持参のお方。
突然こんなことが行われるなんて、
変な会社ですね。
とてもビックリしましたけれど、私たち2人を祝福するために、わざわざ花の金曜日の夜に集まっていただいて、感謝しております。
それにしても、
私って、ほんとに多くの人に愛されてますね。
人徳ですか。そうですか。
紅茶をいただきました。
バタバタしていてお礼を言い忘れてしまいました。
どうも、ありがとうございました。
長くなりましたので、旅行の続きは明日にさせていただきます。
ごめんなさい。
2005.12.10
24:30
近頃、携帯がフリーズする k-kaz です。
みなさん、こんばんは。
寒いからですか?
今日は
のぶりん家 で、すき焼きをご馳走になったあと、
かわうそ君 に行きまして、
ロールケーキをご馳走になりました。
おデヴになりそうです。 昨日の夕飯もケーキだったし。
まぁ、何はともあれ、ご両家ともご馳走様でした。
では、新婚旅行の続きを書きます。
2日目 のお昼を食べたあとの話。
現在、サーバーの調子が悪いようで、サイトが非常に重い状態になっています。
そんな中で、容量の大きい写真を掲載しまくる本日の text。
私、おバカなのかもしれません。
時間に余裕のある方は、お付き合い下さい。
時間に余裕のない方は、怒らずにお付き合い下さい。
市内観光をすることになりました。
このメルボルンはとても小さな街で、しかもその中に観光名所がたくさん詰まっているので、ちょっと歩くだけですぐにシャッターポイントがやってきます。
これ、何だっけ・・・。
出だしからつまづく人。
緑いっぱいの公園。
メルボルンは大きな公園がたくさんあります。
聖パトリック大聖堂。
3日間の滞在中、毎日訪れました。
たいへんお気に入りの教会。
横から見た感じ。
ホテルから見た感じ。
夜はライトアップされます。
中はこんな感じ。
祭壇。
パイプオルガン。
ステンドグラス。
教会内にはいたるところに美しいステンドグラスがありました。
ステンドグラス。
いつまで続けるんだと怒られそうなので、次いきます。
キャプテン・クックの家。
家の中の見学もしてきました。
有料です。
植物園。
クックのすぐそばにある植物園。
こちらは無料で見ることができます。
噴水。
植物園のすぐそばにある公園の噴水。
こちらも無料で見ることができます。
(当たり前)
宿泊したホテル。
ソフィテル・メルボルン
ホテル内部(地下)
ショッピングモールとなっています。
部屋の様子。
シャンパンとフルーツをいただきました。
シャンパンは飲めないので、ガイドさんにプレゼント。
部屋からの眺め(夜景)
ビューティフルで、ワンダフルでした。
本日のディナーは、
こんな景色を眺めながらいただきました。
ホテルの中にある高級フレンチレストラン。
前菜。
カモ肉のバデ(?)、ミックス・サラダ、ポテト・クリスプ、
エシャロット、ハーブとケッパーのドレッシング。
メイン料理。
牛のテンダーロイン炭火焼(180g)、
パンチェッタ、ベビーキャロット、ほうれん草と白ワインソース添え。
私のデザート。
アプリコットのクリームブリュレ、
ヘーゼルナッツ・ビスコッティと
バニラヨーグルト・シャーベット添え。
のぶりん のデザート。
メロンのパンナコッタ、
シャンパンとミントのシャーベット、
フレッシュ・シトラスサラダ。
もう、大満足。
今回の旅行でいちばん美味しい料理でした。
お腹いっぱいになったあとは、キャプテン・クックの家や、植物園があった公園までお散歩。
市内観光をしていたときにガイドさんから、
「夜の公園は、夜行性の小動物を見られるかも」 と
聞いていたので、それを見に行ったのです。
誰もいない公園を歩いていると、小さな影がちらほら見えてきました。
そのうちの1つに近付いてみると、リスよりもひと回り大きな動物でした。
警戒しながらも、お菓子に寄ってくる
得体の知れない動物。
お菓子を食べる
得体の知れない動物。
触るとフサフサしてました。
がっつき始める
得体の知れない動物。
いくらなんでも食べすぎ。
このあとホテルに戻ると、長旅の疲れからかあっという間に寝てしまいました。