オカルト蒐集家が本気で選んだ本物の怪談・奇談 第二巻

世間の片隅でひっそりと「本物の」オカルトを求め続けてきた著者が満を持して世に送り出した『オカルト蒐集家が本気で選んだ本物の怪談・奇談』シリーズ。 著者渾身の筆致がますます冴え渡る待望の第二巻。

幽霊が出てくるわけではなく(著者は幽霊を信じていない)、ちょっと不思議でゾッとする話を集めたシリーズの2作品目です。
今回も面白かったです。

余談です。
この本の前にとある事件のノンフィクション作品を読んでいましたが、長い上にあまり興味をそそられず、6割ほど読んだところで辛くなってこちらへ移りました。
そんな経緯もあってシンプルながらも軸がしっかりしている本作が余計に楽しめたのかもしれません。
ノンフィクションの本、どうしようかな・・・と思いつつ、また別の本を読み始めました。