黒い家

黒い家
貴志祐介

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

読んだことあったっけ?と思いながら読みました。
てっきり心霊系かと思っていたら、保険金詐欺にまつわる人怖系でしたね。

ところどころスッキリしない部分もありましたが、1996年という設定も関係するのだろうな。
有名な本なのでホラー好きの方には良いかも。