すみせごの贄 比嘉姉妹シリーズ

いじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同行することに。その土地では鍾馗の像を門柱に置く習俗があり、手が四本あるその独特な鍾馗は「たなわれしょうき」と呼ばれていた。翔太は取材中に不気味な影を目撃し、その夜、物言わぬ影に襲われる。この地には「ナニカ」がいるのだろうか――。(たなわれしょうき)

比嘉姉妹シリーズはすべて読んでいます。
その他のものも大抵は読んでいる澤村伊智の最新作。
Kindle Unlimitedでなくても迷わず購入です。

今回は短編集。
長編が読みたいんだ!と思いながらも、読書のスピードには何の影響もなく、1日で一気に読んじゃいました。