合掌
Vim開発の中心的存在であったBram Moolenaar氏が亡くなったそうです。
享年62歳という若さです。
テキストエディター「Vim」開発者・Bram Moolenaar氏が死去 - やじうまの杜 - 窓の杜
人生の大半をVim開発に捧げていたそうなので、頭が下がるばかりです。
テキストエディタは信仰にも近いものがある
いまの時代はそうでもなくなってきましたが、少し前までは「テキストエディタは●●最強!」とか「■■一択!」とか、そういう感じの熱い世界でして、ある種信仰に近いものがあったように思います。
UNIX使いはVim
これもまた最近では変化しているんですが、昔はインストール直後はVimしかテキストエディタが入っていなくて、設定ファイルをイジるとかいう場合は、とにかくVimで操作するのが基本でした。
独特のキーバインドなので、不慣れな人は大変苦戦するわけですが、逆にシンプルで効率良いその操作体系は多くの人に受け入れられることになり、一大信仰対象になりました。
私はEmacs派
以前も書きましたが、私はEmacs派です。
いちばんガリガリやっていたときは、Muleを使っていました。
いまはVisual Studio Codeを使っていますが、プラグインを入れてEmacsライクなキーバインドに変更しています。
Vimの今後
私はVimが苦手で使用頻度は少なかったのですが、これだけ支持を集めるテキストエディタですから、今後も多くの人に使われ続けて欲しいですね。
記事には多少の混乱が伴いそうだとありますが、それも乗り越えていってくれると思います。