画像使いたいじゃん

ブログを書いていると、何かしらのイメージを伝えるために画像を使いたくなるわけです。
その画像を自分で用意できる場合は何の問題もありませんが、そうでない場合は人様のお世話になるわけです。

昔はね(老害がよく使うわ)、ネット回線が貧弱だったので、画像の利用頻度は少なくて、使ったとしてもできるだけファイルサイズが小さくなるように工夫したものです。 そんな話、どうでもいい

私が普段使っているのは、Pixabayです。

Pixabay

Pixabayって?

現時点で2,700万点以上の画像、動画素材がストックされているサイトです。
自分の作品をアップロードし、それに「いいね!」を付けてもらったり、コメントをもらったりすることができます。
私みたいに画像を利用させていただくだけでもオッケーです。画像利用だけなら、アカウント作成も不要です。
ドイツにある会社が運営しているようです。

良いところ

一部例外はありますが、基本的に帰属表示が不要(表示してあげると親切)なので、気軽に利用できて助かります。
商用目的のサイトでも同様に使えるみたいなのがすごいですね。

公式サイト

2.700万点以上の高品質なフリー画像素材 - Pixabay - Pixabay

著名人の画像も使いたいじゃん

あまりないんですけど、珍しく昨日使ったんですよね。
いちばん簡単なのは、Getty Images を使う方法です。
ですが、あまりに利用頻度が少なくて、使い方を忘れていた結果、 使えねぇじゃん! と思って、Wikipediaに走りました。

Getty images

クリエイティブとエディトリアル

クリエイティブは、商業用途で利用可能。ブログなんかも含まれます。
エディトリアルは、報道、出版用途となっています。

当サイトで使えるのはクリエイティブのほうになるので、昨日はクリエイティブの中で探したわけです。 → James Harden
そしたら見事なまでに1枚も該当する画像が出てきませんでした。
一方、エディトリアルはわんさか出てきます。

格差社会です。

そこで、 使えねぇじゃん! となったわけです。

埋め込みという抜け道

抜け道でもなんでもなく、公式に用意されている方法です。
作品(画像)が多くの人の目に留まり、作者の知名度と販売の機会が向上することを目的に、画像をブログへ埋め込む機能が無償提供されています。

一部埋め込みできないものもありますが、この方法ですとエディトリアルの画像も無償利用可能です。

これを知ったときに歓喜したものの、あまりに利用機会がなくてすっかり忘れていました。
昨日もこれを使えば良かった。

埋め込み機能の使い方

まずは検索の仕方

  • 普通に何かしらのキーワードで画像検索をします
  • フィルタの「埋め込み可能画像」を有効にします
    • フィルタは画面左上の「≡」で開きます
    • 「埋め込み可能画像」は下のほうにあります

続いて、埋め込みコードの取得方法

  • フィルタで絞り込まれた画像の中で好きなものを選択します
  • 画像が開くと「ブログへの画像埋め込み」がありますので選択します
  • 表示されたコードをブログなどに貼り付けます

ここまで書いたところで気付いてしまった。

解説ページの存在を。

無料で埋め込み可能な写真 | Getty Images 日本

埋め込みテスト

こんな感じになります。

追記 2023-06-02

埋め込みコードが2種類用意されています。
Hugoで使うときは、標準のほうでは表示されないようなので、旧式を利用します。

Wikipedia

Wikipediaに掲載されている画像を使う方法もあります。
厳密にはWikimedia Commonsにある画像です。

こちらも埋め込み機能があります。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで著作権が設定されています。
帰属表示など、画像ごとに確認しましょう。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

CCライセンスと呼ばれたりしますが、著作権ルールにあたります。
こちらを確認し、許可されている範囲内で利用しましょう。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス - Wikipedia