神様の定食屋

両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに定食屋「てしをや」を継ぐことに。ところが料理ができない哲史は、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。料理には誰かの想いがこもっていることを実感する、読んで心が温まる一冊。
料理を通して、大切な人との想いが繋がる。
どのお話もぬくもりを感じ、うるっと来ます。
続編もあるので読んでみましょう。
人目のあるところで読むのはちょっと注意。
私はコーヒー屋さんで読んでいて、うるっと来たので違う本に切り替えたりしてしのぎました(笑)
評価
4点 ★★★★☆