Miami Heat に所属するレジェンド。
チャンピオンリングを3つ持ち、オールスターに12回出場。
FMVP や得点王にもなったことのある輝かしい経歴の持ち主です。
37歳を迎えた今シーズン。
シーズン限りでの引退を宣言して、多くのファン、そして選手たちが悲しんでいます。
37歳ではありますが、一流の技術と経験はまだまだ第一線でやっていけるだけのものを持っています。それでも、余力を残しての引退というのが、彼の美学なんでしょうね。
試合終了後、彼が相手チームの誰とユニフォームを交換するかというのも、毎試合後の話題になっています。それくらいの人気、実力、そして尊敬の念をもたれている選手なんです。
で、今日の試合。
Miami Heat のホームで、首位 Warriors を迎えての一戦。
Miami Heat は、序盤に20点以上の差をつけてリードしますが、最終盤に逆転を喫します。
2点差を追う最後の攻撃で、Dwyane Wade が魅せてくれました。
最初はリングに向かってドライブをしますが、ガッチリとした守備にあい、キックアウト。
自らは3ポイントラインのトップの位置に戻り、パスを受けます。
残り時間わずかで3ポイントを狙い、なんとブロックを受けます。
万事休すと思われたところで、ボールをキャッチし直し、すぐさま体勢を崩したままのシュート。
それが、ブザービーターですよ。
劇的な展開に、負けた Warriors の面々も笑うしか無いっていう感じでした。
Stephen Curry の言葉。
「でも、彼にとって最後のシーズンで、この会場で、今日のようなプレーを決めるなんて、特別なこと。本当なら、僕たちと対戦する試合以外で、彼がスコアラーのテーブルに飛び乗る姿を見たかったよ。でも、象徴的なシーンだった。負けたけれど、目にすることができて良かったと心から思う。今日のような瞬間に立ち会うと、彼がどれだけ偉大な存在なのか、改めて分かる。それが自分たちとの試合だったのが残念だけれど」
バスケットカウント
本当にまだまだやれるから、観ていたいんですけどね。
それにしても、素晴らしいプレーでした。
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