ピキーン!
ようやく分かった。
WordPress って、テーマというものがいくつもあって、それを切り替えることで見た目をがらっと変えることができます。
で、WordPress をいじるときって、そのテーマ内のファイルを修正するんですけど、テーマのバージョンアップがあるたびに、その修正がもとに戻っちゃうんですね。(上書き)
だから、修正したいファイルだけを集めた子テーマっていうのを用意して、メインとなる親テーマを読み込んだあとに、修正分を読み込むという利用の仕方をします。 そうすると、バージョンアップがあっても影響を受けない仕組みが出来上がります。
ここで問題になるのが、functions.php というファイル。
このファイルは修正を入れるときにかなりお世話になるものなんですけど、他のものと違って、これだけは 子テーマ → 親テーマ という逆の順番で読み込まれます。
そのため、元々あるものを上書きするような修正の場合、その部分だけ、親テーマのあとに読み込ませるという、ひと工夫 after_setup_theme が必要となります。
ネットでいろいろ情報収集しながら設定したんですけど、全然反映されないんですよね。
何が悪いんだろうと、半日以上試行錯誤していて、最終的には検索サイトから1件ずつ全部開いて中身を見て、検索ワードを変えてまた1件ずつ見て・・・を繰り返し、やっと見付けました。
increment Log
親テーマのfunctions.php後に子テーマの関数を実行させる
functions.php は、こんな感じになります。
functions.php
function mytheme_setup_theme_supported_features()
{
add_theme_support('editor-color-palette', array(
array('name' => __('●', 'themeLangDomain'), 'slug' => '●','color' => '●', ),
));
}
add_action('after_setup_theme' , 'mytheme_setup_theme_supported_features' , 20 );
最後の 20 がポイント。これが優先順位だそうで、ここを省略して紹介しているサイトばかりでした。未設定の場合 10 が入るようで、それだと親の後に来ないことがあるみたい。
その後、スタイルシートのほうも修正し、色だけではなくて font-weight や、font-size も同時に変更できるようにしました。
これで、色をひとつ選んだら装飾まで済むようになり、楽ちんです。
よし、次は何をしよう。
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