ババドック 暗闇の魔物
いつものように子供を寝かしつけるために絵本を読む母親。
「本棚から好きな絵本を取ってらっしゃい」
「わーい」
しばらく本棚の前で悩んでいた子供が 「これにする」 と持ってきた絵本を受け取り、母親はまゆをしかめます。
「こんな絵本あったかしら・・・」
「ねぇ、早く読んでよー」
「はいはい」
「ミスターババドックは奇妙なノックをしながら、ドアを開けて君のもとにやってくる」
「ババーバ、ドック、ドック、ドック」
「ババーバ、ドック、ドック、ドック」
気持ち悪く、不吉な内容の絵本。
母親は途中でやめようとしますが、子供は怖がりながらも、続きをせがみます。
翌日から、子供が変なことを言うようになります。
「ババドックが部屋にいる・・・」
読んではいけない絵本を読んでしまった母子の運命は・・・って作品です。
絵本、途中で話が終わっているんですよ。
子供の様子もおかしいし、母親は絵本を破ってゴミ捨て場に出すんですけど、翌日玄関に戻ってきているんです。テープとかで修復されて。
しかも、捨てる前にはなかったページの続きが出てきたり。
オーストラリア産のホラー作品。
なかなか面白かったです。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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