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日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

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アースレイジ 合衆国最後の日

アースレイジ [DVD]

アースレイジ 合衆国最後の日

タイトルだけ見ると、ハリウッドの超大作 って感じね。

見事に騙されました。
(騙されちゃったのね)

新たなクリーンエネルギーを開発中の公的機関が、「もう、そろそろ現実世界で試しても良いんじゃね?」 と、レーザービームを空に向けて ビーンと放出。

これでどうやってエネルギーを作るのか全く分かりませんし、説明も全然無いし、観ている人を冒頭から置いてけぼりにするぶっ飛んだ作品です。

で、そのレーザーは地球を守るオゾン層に大きな穴を開け、地球上の生物が絶滅するほどの 超巨大なハリケーン を発生させました。

ということで、ここからパニックものに突入です。

まさに B級 と呼ぶにふさわしいこの作品。
登場する役者さんが非常に頑張っています。

私の頭の中では、こんなやりとりが浮かんでいました。

監督 「みんな、すまん」

監督 「予算がなくて、しょぼいCGしか使えないんだ」

監督 「君たちの演技力でそこをカバーしてくれ!」

役者 「任せてください!!」

役者 「俺たちの力で、素晴らしい映画にしましょう!!!」

いくつか印象的なシーンを紹介。

ハリケーンがすぐそこまで迫ってきて、車で必死に逃げているシーン。
大雨が降っているんですが、車が濡れている感じがしません。
後から、単純に大雨のCGを被せたんだよね。

森の中の大木に雷が落ちて、木々が燃え上がるシーン。
やっぱり、木が燃えている感じがしません。
後から、単純に炎のCGを被せたんだよね。

さらに、その森の中を走り抜けるシーン。
火の粉を振り払いながら走りますが、やっぱり現実感がありません。
後から、単純に火の粉のCGを被せたんだよね。

でもね、いずれのシーンも役者さんが真剣に演じてくれているので好感が持てます。
そして、ちょっと笑えます。

というような、CG絡みの面白さもあり、違った意味で最後までいろいろ楽しめました。

評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆


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