男子シングルのショートプログラム前に行われた練習で腰を痛め、そのまま棄権となりました。
元々、その身体は満身創痍と伝えられていましたので、団体の金メダルに貢献したことさえ奇跡なのかもしれません。
「半月板損傷」「鼠径ヘルニア」「椎間板損傷」等で大きな手術を繰り返しています。半月板は除去され、椎間板は人工のものを4本のボルトで固定している状態。強い痛みから、人間用の痛み止めでは間に合わず、8年前から馬用の痛み止めを使用していた等々、ずいぶん前からボロボロのようです。
棄権した後、皇帝は引退を表明しました。
寂しいですが、ゆっくり休んで欲しいですね。
私もそれほど詳しくは無いんですけど、全盛時の プルシェンコ を超えるような選手は現れるんでしょうか。
技術とか得点だけではなく、魅せるスケーティングが素晴らしいですよね。
2004年 技術点オール6.0 「ニジンスキーに捧ぐ」
とにかく美しいです。
2002年 冬季五輪 「カルメン」
SPのミスで出遅れたため、かなり気合の入った演技です。
Youtubeでは「やけくそカルメン」とピッタリのタイトルが。
この時、19歳。今の羽生くんと同じですね。
2005年 エキシビジョン
Tom Jones の「Sex Bomb」に乗せてストリップを披露。
もう言うことはありません。
観客を楽しませるということが大好きなんでしょうね。サービス精神が豊富で素敵です。
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