ゾンビ革命-フアン・オブ・ザ・デッド-
ゾンビと聞いたら観ずにはいられない ゾンビ好き の私。
こちらは キューバ産 です。珍しいですね。キューバ映画を観るのってこれが初めてかも。
ゆるーく生きている失業中の中年おやじ フアン(Alexis Díaz de Villegas) と、同じくゆるーい友達の ラサロ(Jorge Molina) のコンビが送る、ゆるーいゾンビ映画です。
コメディ色が強めですので、正統派ゾンビ映画が好きな方はちょっとアレかもしれませんが、ノリの良さでなんとかなるかもしれません。(適当)
ちょっと注意が必要なのが 下ネタ ですね。
こちらの過激さは、ゾンビの過激さを超えています。
公式サイト でのフアンの人物紹介がありました。
これを読んでいただくだけで、作品の雰囲気がお分かりいただけるかと。
頭がよく、人生は懸命に働くよりも最小限の努力で済ませる方が楽だと幼い頃から悟る。アルコールの横流しからヘリコプター販売まで、あらゆる違法ビジネスを手掛けてきた。キューバでの現在の生活を理想的な人生スタイルと考えているため国を出る気はなく、ゾンビの大量発生も一儲けするチャンスと捉える。きちんと料金を支払えば、彼とその仲間たちが、ゾンビになってしまったあなたの愛する人を殺してくれるだろう。だが、現在は客不足で休業中らしい。
戦闘訓練経験:アンゴラ内戦当時、極秘のニンジャ部隊に参加し、武術を習得。(ブルース・リーの映画鑑賞で)
登場人物全員にクセがあるのも良いですね。
オネエがいたり、血が苦手なマッチョがいたり。いつもラリっているイケメンとか。
今までにないゾンビとの戦い方とか、襲われ方とか。なかなか面白い作品でした。
海中を大群で歩くゾンビには感動さえしました。
フアンの娘役 Andrea Duro が可愛かったです。
スペイン人だそうです。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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