昨日、まる見えテレビで紹介されていた有名な心理学者がプロデュースした番組が面白かったです。
事前に嘘の映画によるエキストラ募集で集められた人達の中から、自堕落な生活を送っているダメ人間を絞り込み、さらに催眠術にかかりやすいかをテストして、今回のターゲットが決定。
いっつも家でお菓子を食べながらゲームをしている青年が選ばれました。
その後、彼に嘘の情報(世界の終焉)を刷り込んでいき、どんな行動をとるのかを見ると。
刷り込み期間、 なんと6週間です。
テレビでは謎のウィルスを持った隕石が地球に近付いていると学者さんたちが議論し合い、行き着けのバーでも、ラジオのDJが隕石について話をする。携帯のニュースサイトも、隕石の話題で持ちきり。携帯は家族が持ち出して、外部からハッキングできるように仕組んであります。
6週間後、ついに本番を迎えます。
あるミュージシャンのコンサートへ向かうバスの中に彼がいます。
周りに座る人達はすべて仕掛け人。そして、件の心理学者も同乗。
途中でバスがエンジントラブルで停止します。
その直後に 「隕石が落ちてきた!」 と周囲で爆発が起き、パニックになる乗客。
背後から心理学者がそっと忍び寄り、青年の目の上に手をかざすとあっという間に意識を失います。
目を覚ますと、そこは病室。
テレビでは、隕石による甚大な被害と、謎のウィルスに感染した人たちがゾンビ化していると放送されています。
不安になりながら誰も居ない廊下を1人歩いていると、別の病室から少女が 「助けて!」 と、飛び出してきて・・・。
果たして彼の運命は・・・。
もう、すごいですね。
実験と言いながら、1本の映画として成立しちゃってるそのクオリティに驚きました。
ゾンビとの死闘って 男の夢 じゃないですか。ちょっと羨ましかったな。
Zombie Walking on Paris by Guillaume Wiener |
この写真はパリで行われたゾンビウォーキングというイベント。
世界各地で似たようなことをやっているようで、日本では3月31日に六本木で開催されるそうです。
[browser-shot url=”http://www.zombiena.net/2013/02/2013331sun.html” width=”300″]六本木ゾンビウォークのお知らせ【2013.3.31.sun】 ~ ZOMBIENA
ということで、私はゾンビ映画を観ようと思います。
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