観たことあるような気がするなと思っていたら、最終絶叫計画 4 で登場してますね、この作品。
目が覚めたのは、真っ暗で、かび臭い場所。
ひどいだるさを覚えながら身体を動かすと、足首に違和感が・・・。
手で探ってみると、極太チェーンが足首に固定されていました。
「誰か、助けて!!」
パニックになりながら叫ぶと、少し離れたところから声がしました。
「落ち着け」
「あんた誰だ!?」
「待て、ここにスイッチがあるぞ・・・」
パチン。
蛍光灯の灯りが部屋の様子を浮かび上がらせました。
足首にチェーンを付けている男2人が、部屋の対角にそれぞれ居ます。
そして、2人の中央には、頭から血を流して倒れている男性の死体。
右手には拳銃を、左手にはテープレコーダーを握っています。
なんとか脱出する方法を見付けなくては・・・。
携帯だ!
すぐに2人は自分のポケットに手を伸ばしますが、携帯は見付かりませんでした。
その代わり、見覚えの無いカセットテープを発見します。
死体が握るテープレコーダーには直接手が届きませんが、あり合わせの道具で手元まで引き寄せることに成功しました。
テープをセットして再生します。
『そこから出られる方法はただ1つ』
『6時までに目の前の男を殺せ』
『ゲーム開始』
という感じの映画です。
低予算ながらも、この面白い企画のおかげで大成功した作品。
続編がたくさん作られています。
今作だけなら、そこそこおすすめできるかもしれませんが、3をちょっと観て思いました。(2は録画し損ねた)
グロさも十分ですけど、それ以上に痛みを感じます。
拷問系というのが、余計にそう思わせるのかも。
このシリーズ、基本的におすすめしません。
心の強い方だけどうぞ。
評価 8点
★★★★★★★★☆☆
http://www.youtube.com/watch?v=b1lgXhFbXy4
[kanren]
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