ロスト・フロア
マンションの自室からエレベータで1Fに向かった父親と、そのエレベータと競争するために階段で1Fに向かった姉弟。
1Fに着いた父親が周囲を見回しますが、子供たちの姿は無かったので、階段の下で待ちます。
・・・が、来ない。
いつまで経っても来ない。
下から上に向けて 「早くしないと学校に遅刻するぞー！」 と声を掛けますが、何の反応もありません。
あれ？
先に外に出たか？
出入り口に居る管理人に確認しますが、子供は見掛けていないと。
下から階段を上がっていきますが、見付からないまま自室に辿り着いてしまいました。
階段の途中で子供が消えた・・・。
という感じで、なかなかおもしろい出だしでありましたが、私が期待しているホラーではなく、人が関与するミステリー作品でした。
しかも、途中で読めちゃうし。
評価 6点
★★★★★★☆☆☆☆
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