デビル [DVD]

デビル

高層ビルの上のほうから、窓を突き破っての投身自殺が発生。
現場検証にあたっていた警察官に無線が入ります。

「障害事件発生!」

場所は目の前の(というか、自殺があった)ビル。
すぐに急行すると、そのエレベーターは故障によって宙ぶらりん状態にあり、男性3人と女性2人が乗車していました。

奇妙なのが、誰が犯人なのか分からない こと。
故障による影響なのか、照明が時々消えるんですが、その消えた数秒の間に事件が発生したのです。
ですから、随時映像をチェックしている管理会社も、乗客でさえも犯人が誰なのか分かりません。

この中に犯人が居るという恐怖の中、再び消灯。数秒後、照明が点くのと同時に悲鳴が上がります。男性が1人死亡していました。

密室に閉じ込められ、ほんの数秒の間に人間が死んでいく。しかも犯人が分からないという極限状態を描いた作品です。

オープニングが良かったです。
上空からの映像なんですけど、上下逆さまに映しているんです。
これはなんか新しい感じとともに、作品への期待がぐっと高まりました。

ネタばらし含むのでこの先注意。

途中で出てくる映像や、信心深い管理会社の人によると、襲っているのは 悪魔 らしいです。
そして、エレベーターの乗客は、一見普通の人達ですが、それぞれが犯罪者であり、偶然ではなくて、必然的に集められた模様。
そして、それを悪魔が1人ずつ始末していっているわけですが、ちょっと待てよ と。

悪魔だったら、犯罪者は生かしておくでしょう。仲間みたいなもんですから。
悪魔みたいな形相などが映りますが、これって 神様 じゃないのかしら。罪を犯した人間達を裁いている神様。
なんだか、そのほうがしっくり来ますね。
実際、製作者サイドでは、どのような設定にしているのでしょう、気になります。

本編と直接関わりありませんが、最後のメッセージが印象的でした。

「悪魔がいるということは、神様もいるんだよ」
悪魔の存在に恐怖する子供に対して、お婆ちゃんが言った言葉。

評価 6点
★★★★★★☆☆☆☆

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