２３：００
k-kaz、横浜へ行く。
あり得ないことです。
ヒッキー は 外出をしないからヒッキー なのです。
宇多田さんは関係ありません。
ヒッキー道に反し、自らのポリシーを曲げてまで横浜へ向かった理由。
それは、
お見合い のため。
当サイトをご覧の皆さん、また、リアル知り合いの方ならご存知でしょう。
普段から私が 「もう、なんでもいいから結婚したい」 と言っていることを。 末期
結婚のためなら、信念をねじ曲げてでも行動しますよ、私は。
朝早くの新幹線に乗ったので、新横浜まで寝ていくつもりでした。
隣に座ったおじさんが寝るまでは、そのつもりでした。
後ろのお子様がお菓子を食べ終わるまでは、そのつもりでした。
隣のおじさん、 大いびき をかくんです。
ひどい騒音に悩んだ私が、
「その首を きゅっ と締めて、
二度といびきをかけないようにしてあげようか」 と、
とてもイケナイことを考えてしまうくらい。
後ろのお子様は、お菓子が無くなって手持ち無沙汰になったらしく、
座席に備え付けのテーブルを出して、それを 激しく叩き始めました。
座席が上下に揺さぶられて、ちっとも落ち着きません。それにうるさい。
やめさせるようにその子のお母さんに言おうと思ったのですが、
ちらりと振り返っただけで、言うのをやめにしました。
鬼ババァが座っていたので。 ビビるなよ
少し離れた席では、 小さな子供が火のついたように泣き叫び、
結局、一睡もすることができないまま、目的地の新横浜に到着しました。
今回のお見合い相手は、お察しの通り 愛しのあの娘 です。
意外に思われるかもしれませんが、
実際に会うのはこれが初めて なんです。
駅の改札口を出て、人の往来が少ない場所に移動してから、
携帯電話で到着したことを伝えました。
あの娘 「え！？ 私、改札のところでずっと出てくるの待ってたんだけど、いつ出たの？」
お見合い相手に気付かない、素敵な
最初の観光場所は 横浜大世界 です。
 これが横浜大世界だ！ |
これだけではどんなところなのかイメージが湧かないでしょうから、
パンフレットの表紙に書かれている言葉を引用します。
| 時空の扉・・・ その先にあるのは妖しく、華やかに蘇るノスタルジックチャイナ。 |
さらに混乱させてごめんなさい。
要するにですね、美食とライブのチャイナテーマパークです。
中国の、骨董品やら昔の写真なんかが飾られている最上階。
さまざまなパフォーマンスが繰り広げられている７階と６階。
伝統の技を受け継ぐ匠達が自分だけの工芸品を作ってくれる５階。
そして、４階から２階は、１３もの店がひしめく美食中心街。
１階はお土産コーナー。
このようになっておりまして、最上階（８階）から順に下の階を見ていきます。
恋人２人 （早いな） は、 愛コンタクト でお互いの気持ちを確認。
迷わず "美食中心街" に直行しました。 お腹空いてたの
１３もあるお店から、好きなメニューを１品から取り寄せることが可能という、
良いとこ取りの贅沢なシステム。
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| チンジャオニューロース | 秘伝のふかひれスープ |
他にも
「豚肉入り焼き小籠包」「本家上海焼きそば」「いちごミルクプリン」「栗子月餅」「杏仁珈琲」等 を
いただきましたが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。
薄暗い店内に、中国のカンフー映画なんかでよく見かけるテーブルと椅子が置かれ、
今にもカンフーマスターが悪党と戦いだしそうな雰囲気。
人気のデートスポットなのか、 若いカップル が多く見受けられました。
私たちもそのうちの１組です。 若いのかあなたたち
お昼時は混雑するので、時間をずらして入場すると良いでしょう。
ここで、皆さんお待ちかねの 愛しのあの娘画像 をお見せします。
食事をしている最中に檄写しておきました。
尚、この画像は 本邦初公開 となります。 ありがたく拝みましょう
さぁ、はりきってどうぞ。
手みたいな顔。
期待した人ごめんなさい。
撮影は頑なに拒否されました。
さて。
お腹がいっぱいになった２人が向かった先は、 山下公園。
今回の観光でメインに考えていた場所です。
辿り着くまでに時間がかかりましたが、 （あの娘が道を間違えた）
無事に公園に入ることが出来ました。
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| 噴水 | 氷川丸 | 大きな木 |
私がお出かけするときはたいてい 雨 だと相場が決まっています。
しかし、 愛しのあの娘 は 強烈な晴れ女 ということで、
見事な快晴になりました。 （感謝）
夏の日のような暑さだったため、冷たい飲み物を求める人が
自販機の周りに溢れていました。
私たちも飲み物を購入して、休憩する場所を探しながらブラブラ。
「あ！ あそこで座ってる女の人、パンツ見えてる！！」
「ほんとだぁ！ ラッキーだね♪」
お互い エロ親父 となりながらも、休憩場所を確保。
２人手を繋いで、日陰に座り、午後のひとときをのんびりと過ごしました。
この公園は 小型犬天国 となっていまして、
そこらじゅうに可愛いワンちゃんの姿があります。
犬好きにはたまらない場所です。
犬のほかに多くいたのが 鳩。
鳥嫌いなあの娘 は、鳩が近寄ってくるたびに
鳩いっぱい
鳩が友達の鳩爺さん。
鳩いなくなる
切ない鳩爺さん。
ふと気付けば、
ここに来て３時間が経っていました。 のんびりしすぎ
でも、時間を忘れるくらい楽しかったのです。
これだけ外でのんびりしたのって、いつ以来でしょうか。
何も考えずに、ただただ ぼぉ〜っ と過ごしたこの時間。
いつも時間に追われたせわしない生活をしている身にとって、
素晴らしいリフレッシュタイムとなりました。
他に行ったところ。
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| 遠くからの赤レンガ倉庫 |
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| 近くからの赤レンガ倉庫 |
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| 遠くからのランドマークタワー |
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| 近くからのランドマークタワー |
新幹線の発車時刻が近付いてきたため、新横浜の駅に向かいました。
別れが迫ってきたせいか、自然と無口になっていく２人。
やがて、長い沈黙のまま、新幹線の改札口前までやってきてしまいました。
間もなく発車の時刻。
ここでお別れです。
こんなときになんて言ったらいいのか私が迷っていると、
突然あの娘が距離を詰めて、抱きついてきました。
しばらくそのまま抱き合ってから身を離し、
「今日はありがと。楽しかったよ」 と言ってお別れしました。
手を振リ続けるあの娘の 涙 が、とても印象的でした。
今朝、撮影した画像をチェックしていて、愕然となりました。
なんでこんなにまともな写真が少ないのか と。
無意識のうちに ネタ最優先 でシャッターを切っていたようです。
２人並んで撮った写真なんて１枚もありません。
次回は気を付けましょう。 次回！？
