Nano Banana登場
2、3日前でしたかね。
Googleから新しい画像生成AIのNano Banana(gemini-2.5-flash-image-preview)がリリースされまして、世間がざわついております。
🔗 Gemini を使った画像生成(別名 Nano Banana) | Google AI for Developers
私も Google AI Studio で早速使ってみまして、その性能に驚いています。 可愛い名前に騙されてはいけません。
私がこれまで使ってきた画像生成AIは、こんな画像を作って欲しいとプロンプトに書いて、一発勝負の出たとこ勝負。
イメージと違ったらまたプロンプトをイジって生成ボタンを押すという感じでした。
その場合、イメージの大半が気に入っていたとしても、次はまた新規に生成されるため、気に入っていた部分も変わってしまいます。
今回リリースされたNano Bananaは、画像生成(アップロードでも可)後にチャットで修正依頼が可能です。
元の画像をそのまま利用して、指示された部分だけの修正をしてくれるという神なツールです。
人物画像に対して、「髪の毛を金髪にして」とリクエストすれば、髪の毛がだけ変更されるのです。
また、服の画像をアップしながら「この服に変更して」とリクエストすると、服だけが変更されます。ポーズや画角の変更ももちろん可能です。
ちょっと優秀すぎて、笑えてきました。
サンプル
imagen4で生成した女性の画像にZOZOTOWNから拝借したドレスをを着せてみた。
オリジナル画像(imagen4)
ZOZOTOWNから拝借したドレス
オリジナル画像に拝借したドレスを着せてと指示
ファイルをアップして、Chatで「このドレスを着せて」と言ったらできちゃう世界。
Veo3
こちらは動画生成。
現在、Google AI Studio で利用できるのはVeo2ですね。一応、Veo3はあったんですが、まだサンプルを見るだけ?なのかな。
ちなみに、Whiskのほうでは、すでに画像生成がNano Bananaで、動画生成はVeo3になっているという
噂
があります。
真偽のほどは不明ですが、Whiskで動画にしてみました。
動画生成ってこれまでしたことなかったんですが、すごいですね。
簡単な指示で静止画像が動画になっちゃいました。
恐ろしや。