気になっていたタクソノミーを触る

Hugoの話ね。
カテゴリーとかタグといったグループをタクソノミーって言うのよね。

大文字小文字をあまり意識せずに付けてきたので、記事によって Blog だったり blog だったりしているわけ。
Hugoの仕様なのか、タクソノミー一覧のページでは古い記事の表記が優先されるようで、ダブって出てくることは無いんですけど、一覧を見たときに統一感が無いなぁと思っていました。

この際、統一しておこうとやってみました。

ルール

ルールとしては、略語は全部大文字で、それ以外は先頭のみ大文字。
サービスや商品などは、公式の書き方に合わせるという感じにしました。

VS Codeで一括置換

VS Codeには、フォルダ内の全ファイルを対象にテキストの置換を行う機能が入っています。
こういうときめっちゃ便利ですね。抜け漏れの心配もなくなるし。

短時間でカテゴリーとタグの修正が終わりました。

alt属性が空ですよ

HTMLのソースを見ていたら、アイキャッチのalt属性が空になっているところがありました。
記事の上部で指定しているんですが、 記述の仕方を間違えていたようです。

間違い

alt: '<イメージ画像>'

正解

alt: 'イメージ画像'

<>は要らなかった・・・。

VS Codeで一括置換

ということでこちらも置換しましょう。
フォルダ内検索で・・・あれ?文字化けする。

altのところに日本語を指定しているところが文字化けします。
あれこれ工夫しながら置換し続けたら、 いらんところまで置換してた・・・。

Gitの出番

1つや2つのファイルなら手作業で直すんですけど、100個くらいのレベルで間違えた修正をかけました。
ローカルファイルを全部消してgit cloneで丸ごと持ってこようかと思いましたが、それもなんか違うなと。

調べてみたら、git checkoutという便利なコマンドがありました。
これはローカルで作業した内容を破棄するコマンドです。一発で、元通り。なんて素晴らしいんでしょう。

git checkout . で元に戻りました。
.は、全部という意味になります。ファイル単位の場合は、ファイル名を指定するようです。

VS Codeの設定見直し

そもそも文字化けしていたのが、間違いの元なので、そこを修正します。
VS Codeにはエンコード設定がありまして、全体、ワークスペース、フォルダといった単位で設定できます。

現状は、

  • 全体 → Shift-JIS
  • ワークスペース → UTF-8

となっていました。

全体をUTF-8に変更し、揃えることで直りました。
Windows側でやっていたので、普段はShift-JISを使うことが多いので、今度は逆のパターンが出るかも。 気を付けなきゃ。

気を付けなくても良いよう、VS Code側で対策してくれると助かるんだけどな。

タクソノミーとaltの修正完了

無事に両方の修正が終わりました。
スッキリ。