方舟

方舟
夕木春央

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。 いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。 生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

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地下建築に潜む亡霊とか、未知の生物とかに襲われることを想像していたら、そういったものではありませんでした。
ホラーというよりミステリーでした。

ちょっと頼りない主人公の柊一と、探偵ばりの推理をしていく従兄の翔太郎。
他にはサークル仲間と、偶然出会った怪しげな家族。

翔太郎が怪しいかなと思いながら読んでいましたけど、そうきますか。

なかなかおもしろい作品でした。
評価が高いのも頷けます。

評価

4点 ★★★★☆