ある映画の異変について目撃情報を募ります
山奥の廃村を舞台にした低予算ホラー映画「ファウンド・フッテージ」を観た映画ブロガーのMOJIは、画面の隅に説明のつかない“何か”を見つける。やがて“それ”は他の映画にも現れ、関係者が次々と不可解な死を遂げていく。「観たら死ぬ」という噂に怯えた仲間を追って、MOJIは映画のロケ地となった“消えた村”へ向かう。誰もいないはずの村で、待っていたものとは――。
皆様、どうか本作は自己責任にてお読みいただきますようお願いいたします。
電子的(ブログとそのコメント、SNS、SMS等)なやりとりのみで構成された作品。
ネットのカジュアルな会話によって物事が進みますので、若い人ほどすんなり世界に入れるかもしれません。
私も若いので大丈夫です・・・。
モキュメンタリー映画の中で “何か” を見付けてしまった人が、その後 “それ” に付きまとわれ、いずれ死に至るというホラーです。
“何か” を見付けてしまった主人公が、対処法や根本的な解決策を求めて動くのですが、あまり怖くなかったというか、緊迫感がなかったかなという印象です。
見たら何日後に死亡するとか、段々近付いてくる それ が目の前に到達したら死亡するとか、そういうはっきりしたデッドラインがないのと、亡くなるのがネット上で名前を知っている程度の人なので、主人公や読んでいる私なんかと距離があるからかもしれません。ネットを主に展開しているからある程度仕方ないのかもね。
とはいえ、全体的に楽しく読ませていただきました。
評価
4点 ★★★★☆