さかさ星
数百年続く、凄惨なる呪いの戦い――。
至高の恐怖と異形の謎に挑め。
戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。
死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。
一家を襲った真の呪物は?
そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか?
数百年続く「呪い」の恐怖を描く特級長編ホラー。
大体、呪物って1つで、それが大変な騒ぎをもたらすじゃないですか。
ビデオテープだったり、人形だったり。
こちらのお屋敷は呪物の見本市でして、次々に出てくる呪物たちにお腹いっぱいとなります。
また呪物にも良い呪物と悪い呪物があり、さらにそれぞれが影響し合うという。
これまで善悪のバランスがとれて平穏無事だったのですが、代々この一族に恨みを連ねていた人物が動き出し、そのバランスを崩します。
あっという間に一族の5人が死亡。
さらに直系の生き残りである子ども3人を狙い、一族根絶やしを目論むのですが、そこに謎の霊能力者が現れて・・・という感じのお話。
700ページ超の長編です。
中盤あたりから面白くなりましたが、登場人物も多いし、難しい話もちょいちょいあって読み疲れました。
呪物、歴史好きの方へ。
評価
4点 ★★★★☆