七つの異界へ扉がひらく 神隠し怪奇譚

七つの異界へ扉がひらく 神隠し怪奇譚
夜馬裕、若本衣織

【紹介文】
消える。消される。
怪談の帝王と山の女王、最恐コンビが総力取材!
【山林】【海川】【史跡】【旅宿】【路駅】【市街】【家屋】
七つのシーンで起きた神隠し現象、謎の怪。
人智を超えた恐怖の異界怪談録。
人が忽然と消え失せる現象、神隠し。
意図的な失踪や犯罪と思いきや、中には神域、異世界に行ったとしか考えられぬ話もある。
自然の中にも街中にも、時には家の中にも異界へ繋がる扉は突如現れ、口を開く。
7つのシーンで起きた神隠しを気鋭の二人がそれぞれ持ち寄り紡いだ珠玉の異世界奇談!

この世界とは異なる世界。
異界とはあの世でもあり、この世界と重なるようにして存在している世界でもある。
そんな異界へと紛れ込んでしまった、神隠しと言われる不思議なお話が紡がれています。

お二人とも好きな作家さんということもあり、楽しめました。

評価

4点 ★★★★☆