ハウスメイド

ハウスメイド
フリーダ マクファデン

全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳!
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは

8月20日に出たばかりのホヤホヤの本。
ネット記事かなんかで見ていたんですよね。話題の本が翻訳されてそろそろ発売ですよーって。

先日の 領怪神犯 拾異 と同様、こちらも購入しています。
というのも、Amazonの期間限定ポイントがまもなく失効しますよと案内があったので、その分使っちゃおうと。

主要な登場人物が5人しかいないという、人の名前を覚えるのが苦手な私にはうってつけの構成。 ありがたや。

名前 補足
ミリー(ウィルヘルミナ)・キャロウェイ 前科持ちのハウスメイド
ニーナ・ウィンチェスター ミリーの雇用主
アンドリュー ニーナの夫
セシリア ニーナとアンドリューの娘
エンツォ ウィンチェスター家の庭師

雇用主のニーナはとんでもない気分屋。
娘のセシリアは生意気で言うことを聞かない。
アンドリューは資産家の上にハンサムで優しく、なぜニーナといっしょにいるのか謎。
他の家も担当しているのに、いつもこの家の庭にばかり居るエンツォは英語がほぼ通じない。

クセのある裕福な家庭で働き出したニーナ(彼女も前科持ちで10年ぶりに刑務所から出たばかり)が巻き込まれる恐ろしい世界の話です。

ホラー、ミステリー、ロマンスなどもあってなかなかおもしろいですね。
まさかそんな展開になるなんて・・・驚きました。

評価

5点 ★★★★★