連続殺人鬼カエル男 完結編 vol.3

連続殺人鬼カエル男 完結編 vol.3
中山七里

苗字がカ行の人権派弁護士ばかりが凄惨な殺され方をし、現場には稚拙な犯行声明文が残されていることから、カエル男の犯行だと刑事の古手川は疑う。世論は心神喪失者を護る刑法第39条を削除・改法を叫びだす。カエル男の影響力の高さに慄く小手川たちだが、そのさなか、食品加工工場の食品乾燥機の中から、津万井伸郎弁護士の遺体が発見された――。

  • 烏森(からすもり)弁護士
  • 木嶋(きじま)弁護士
  • 津万井(つまい)弁護士

人権派弁護士が犠牲になる殺人事件の3件目に異変が起こります。
律儀にルールを守ってきたカエル男こと有働さゆりが、そのルールをあえて破りました。
その理由は本作では明らかになりませんでしたので、最終巻で解明されるのでしょう。ドキドキ。

また、逃亡中の身でありながら、ストリートチルドレンである少年と生活を共にし始めます。
有働さゆりの心境にどういった変化があったのか。先のルール破りとも関係するのか・・・。

評価

4点 ★★★★☆