ずうのめ人形

オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

🔗 ぼぎわんが、来る の続編で、シリーズ2作目です。

ゆーちゃんが図書館から借りてきた日のうちに「読み終えた」と言っていたので、私も負けてなるものかと再読しました。 張り合うな。

リングはビデオを観ると呪われましたが、こちらは原稿を読むと呪われます。
顔を赤い糸でぐるぐる巻きにされた喪服の日本人形が、4日間かけて徐々に近付き、眼の前に現れた時点で両目をくり抜かれて死亡するという恐ろしさ。

呪われた本人はなんとか人形から逃れようとしますが、呪いの解除方法が記述されている部分にインクのシミが・・・。

という感じのお話で、ストーリーや結末が分かっていても面白く読むことができました。

評価

10点 ★★★★★★★★★★