ぼぎわんが、来る
ぼぎわんが、来る
澤村伊智
澤村伊智
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。
取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。
正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。
その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。
一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか?
愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。
真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。
はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。
怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!!
先日、図書館に行った際、子どもたち用に借りてきました。
懐かしくなって私は私で、Kindleで再読。
何度読んでもおもしろいですね。
ゆーちゃんも気に入ったそうなので、次回は 🔗 ずうのめ人形 を借りてきましょう。
Kindleで貸し借りできれば良いのにねぇ。
評価
10点 ★★★★★★★★★★