東大病院の天使
東大病院の天使
幸村百理男
幸村百理男
この物語は「東大理三の悪魔」シリーズ(全二巻)のだい二巻(後編)にあたる。
時は過ぎ、2003年。僕は東大医学部六年生で、東大病院肝臓外科の実習を翌日に控えていた。大学の総合図書館で勉強していた時、五年間恐れ続けたことが現実になる。シモーネが再び僕の前に現れたのだ──。
本作の舞台は東大病院、肝臓外科。「世界一の外科医」と呼ばれる男、神月(かみづき)教授が率いる名門医学教室の中で物語は進行する。
回想シーンでは、間宮と別れてから僕に降りかかった出来事が描かれる。シモーネの襲来をきっかけに、僕は精神に変調をきたすようになり、脳裏に刻まれた間宮の記憶の異常性が加速していく。
宇宙の真理とは何か、なぜ生物は生まれたのか? 前作「東大理三の悪魔」で残された謎が全て明らかになる。
本のデータベースを作ったときに、「あ、続き読まなきゃ」と思ったシリーズのひとつ。
🔗 Notionで本のデータベース
前作のほうがおもしろかったかな。
相変わらず難しい話が多く語られるので、半分ほどはチンプンカンプン。
けっこう読み飛ばしちゃいました。
ごめんなさい
評価
6点 ★★★★★★☆☆☆☆