クリムゾンの迷宮

藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。

日本版ハンガー・ゲームって感じの作品でしたが、調べてみたら本作のほうが古いんですね。

タイトル リリース
クリムゾンの迷宮 1999年
ハンガー・ゲーム 2008年

「日本ホラー界の」とか「角川ホラー」とかあるので、ホラーかと思って読みましたが、SF色が強く、ホラー的な強さなどはあまり。
とはいえ、おもしろい作品ではあります。

評価

6点 ★★★★★★☆☆☆☆