ゆりかごを揺らす手
タイトルがいいですね、詩的です。
1991年作の有名映画です。
クレア は、二人目の出産を控えている奥様で、今日も定期健診のため産婦人科を訪れました。
看護婦さんから、主治医の先生が急に引退することになり、主治医が代わることを告げられます。
そうして新しい先生の診察を受けることになったのですが、それは診察というよりも卑猥な感じで、堪えかねるものでした。
帰宅後、夫の マイケル に相談し、その医師を訴えることに。
すると、クレア 以外の妊婦も続けて訴えを起こし、その医師は自殺を選択。
残された医師の夫人 ペイトン は、多額の賠償金が請求され、家も財産も失ってしまいます。また、彼女自身が妊婦でしたが、ショックで流産してしまいます。
それからしばらく経ち、マイケル と クレア に第2子が誕生しました。
そこそこ暮らしに余裕のある家だったので、家政婦を雇おうか考えていたのですが、ちょうどそのときに1人の女性が クレア を訪ねてきて 「家政婦としてやとってくれませんか?」 と言い出しました。
話してみると、すごく良い人そうで、このタイミングで出会ったのも運命と思い、クレア は彼女に住み込みで働いてもらうようお願いします。
それが ペイトン だと知らずに・・・という話。
ペイトン は クレア が愛する夫を殺した(自殺だけど)と思っていますので、やっぱり クレア を殺すつもりなのかなと思いましたら、違うんですね。別の復讐方法をとるんですね。古い映画ですけど、ちょっと斬新だと思っちゃいました。
というわけで、なかなか面白い作品でした。
あえて1点だけ突っ込むと、素性を知らない人と契約しちゃうのはどうかと思います。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
コメントを残す