6時半起床。
大浴場は遠くて行くのが面倒だったので、この日の温泉は無し。
せーちゃんが、「パパー、きてー」 と呼ぶので行ってみると、昨日ハトが居たところに卵が2つありました。
ずっと1ヵ所でじっとしていると思ったら、卵を温めていたのですね。
7時半になって朝食です。
午前中は下田の街を散策する予定でしたが、昨日クルージングが出来なかったこともあって、黒船に乗ることにしました。
黒船サスケハナ
http://izu-kamori.jp/izu-cruise/route/shimoda.html
黒船の出航まで少し時間があったので、下田条約締結の地である了仙寺へ寄ってから向かいました。
チケットを購入して出航を待っていると、雨が降ってきました。
今日の予報は曇りだということでしたけど、結局この雨は止むことがなく、1日中雨となってしまいました。
おかげで折角船に乗ったのに、デッキに出ることもできず、椅子に腰掛けたままじっとしていました。残念。
船を降りて、中心街へと向かいます。
ガイドブックでは、なんだかハイカラな感じで楽しみだったペリーロード。
車を近くの駐車場に停めて歩いていくと、 やけにこじんまりとしたペリーロード に到着しました。
傘を差しながらせーちゃんを抱っこして、体力を著しく消耗していた私に、これはきつかった。
私たちのようにペリーロードを見に来た観光客が、数組居ましたが、いずれもすぐにその場を去っていきました。
お土産を買いにロロ黒船という和菓子屋さんへ。(ガイドブック情報)
ここで、お茶とお饅頭2つをいただきました。ラッキー。
お土産とは別にオヤツとして買ったかりんとう饅頭が美味しかったです。
生地にかりんとうが入っているようで、カリカリとした食感の皮が病みつきになりそうです。でも、油が多いので、たくさんは食べられません。
駐車場からずっとせーちゃんを抱っこし続けていたため、私の限界がやってきました。
ペリーロードでショックを受けて、お土産買って散策終了。
次に向かったのが、峰温泉大噴湯公園です。
峰温泉大噴湯公園
http://www.kawazu-onsen.com/event/funnto/funnto.html
ここは春に出来たばかりの新しい公園で、きれいでした。
公園とは言っても遊ぶような公園ではなく、定期的に噴き上げる温泉と、足湯があって、あとはお土産物屋さんがある無料の施設になっています。
11時30分の噴き上げにギリギリ間に合わなくて、次の噴き上げまで1時間待つことになりました。
12時10分頃、寝ていたせーちゃんを起こし(機嫌最悪)て、足湯へ。
屋根があるので、雨が降っていても少ししか濡れません。(もっと屋根が大きければ・・・)
足湯で身体を温めていると放送が入って、間もなく噴き上げるとのこと。
ずっと湯気がモクモクしているんですが、それがいっそうモクモクして(何だそれ)、ブシューっと噴き上げました。
以前、長野で観たものは、1度上がって、あとチョロチョロって感じでしたけど、ここのは長い時間頑張っていました。
朝ごはんが多かったのと、オヤツ(お饅頭)も食べたので、お昼ご飯はまだいいねという話になって、そのまま次の目的地、河津七滝へ(ななだると読みます)。
ここの移動のとき、せーちゃんは、機嫌を直すために渡した貝の笛を車内でおもいきり吹き続けて大変でした。鼓膜が。
河津七滝到着。
河津七滝観光
http://www.nanadaru.com/htmls/kanko.html
雨が降っているので、とりあえず1番近くで1番大きい大滝(おおだる)だけ観て戻りました。
これを観るだけでも、急な階段や坂道を下り続け、雨は降っているはコケがついているわで、転倒の危険が常につきまとう厳しい道なりでした。
戻ってくるときに、水着姿の家族 とすれ違って、え!?って思いましたが、下のほうに温泉があるようです。
河津七滝に来た大きな理由は、七滝茶屋に行きたかったから。
七滝茶屋
http://www.nanadaru.com/htmls/gurume/nanatakijyaya.html
ここのイチゴパフェ的なものが、すごく美味しそうで。 >のぶりんブログ
お腹が空いていたので、天城ざるそばも注文しました。
本物のわさびをすりおろしていて感動。
けっこうツユの中にわさびを入れてもツーンとこないんですね。本物のなせる業か。
風味が豊かで大変美味しかったです。
調子にのって、どんどん入れてたら ツーン となりましたが。
以上で予定していた旅程は全て終了。
帰り道、沼津の1号線が渋滞した以外は、わりとすいすい車が進んだので、常に予定していた移動時間よりも短くて、目的地などでゆっくりすることができました。
日ごろの疲れを癒す旅行にはならず、せーちゃんの抱っこ続きで、かえって疲れてしまった感じです。
楽しかったから良いけどね。
天城峠を越えるとき、1本道でクネクネ続き。
クネクネ上って、クネクネ下りて。
道中、ずっと車の順番が入れ替わらず、常に等間隔で進んでいくので、隊を組んでいるような連帯感が生まれました。(私だけだろうけど)
峠を越えて、平地に下りてきたときは、皆で成し遂げた充足感でいっぱい。
やがて、1台、また1台と道を逸れてバラバラになっていくときは、ちょっと寂しかったです。
コメントを残す