k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

昨日、粟生(チャンピオン) vs ロハス(1位)の試合を観ました。

初回からロハスが手数で圧倒し、クリーンヒットも多いのに、

「粟生、プレッシャーいいですよ。相手に手を出させません」
「クリーンヒットはまだありません、よく見えてます」

とか言い続けていて、ボクシングを見慣れていない人には、チャンピオンが優勢に聞こえることばかり言っていました。
会場も、チャンピオンがたまに当てるパンチで大歓声(これはホームだから良い)ですから、余計に勘違いしたことでしょう。

オープンスコアリングシステム(4ラウンド、8ラウンドの終了時に、それまでのポイントを場内に発表するシステム)を採用している試合でしたので、5ラウンド目に採点が発表されました。

粟生-ロハス
36-40 37-39 37-39

ここで驚いた人も多かったと思います。
最初の人はロハスにフルマークです。(私も同じように付けました)

実況は事実を正確に伝えないといけないと思うのです。
それがたとえ日本人の試合であっても、嘘はいかんと思うのです。

粟生選手はまだ若い(25歳)ので、改善の余地はあると思いますが、積極性(手)が出ないことには勝てません。
カウンターを狙う作戦もいいですが、それも自分が手を出した上での話だと思います。

よく手の出る選手から学んでくれると良いのですが。
長谷川穂積選手(最近強い。相手が弱い?)とか、パッキャオとか。


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