ダウト ~あるカトリック学校で~
受賞こそならなかったものの、2008年のアカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞(2名)、脚色賞にノミネートされた作品です。
カトリック教会の鬼校長を Meryl Streep が演じ、誰からも愛される神父を Philip Seymour Hoffman が演じます。そこに赴任した新人教師が Amy Adams と。
あるとき新人教師は、神父が生徒のロッカーにシャツを入れるのを目撃します。
そのロッカーは学校が始まって以来、初めて入学した黒人生徒のもの。
彼を入学させるのに反対はありましたが、神父が強く主張して許可が出たのでした。
そのすぐ後の授業で、遅れて入ってきた黒人生徒は、机に突っ伏したまま授業を聞こうともしません。
顔を上げさせるとうつろな表情で、目にはうっすら涙が浮かんでいます。
先ほどのロッカーの件が思い浮かびます。
新人教師は校長に相談します。まさかそんなことは・・・と思いながら。
すると校長は、「私も以前から気になっていたのです」 と話し始めました。
新人教師は、あんなに優しくて、人格者の神父様だから、勘違いだろうと校長に言いますが、 「あとは私に任せなさい」 と校長はそう言い、神父との対決に望むのでした。
果たして真実は・・・という映画。
面白かったです。
こういう事件、よく聞きますしね。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
http://www.youtube.com/watch?v=4ayqe_veM8E
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