幸せの１ページ

孤島で暮らす海洋生物学者の父と、11歳の少女。
ある日、父が研究のため家を2日留守にすることになりました。

夜になって、無線で会話をしてお互いの無事を確認したのですが、翌朝になると猛烈な嵐が手作りの家に襲い掛かってきました。
嫌な予感がした娘は、すぐに無線機で父を呼びますが、応答がありません。

遡ること数時間。
父親も同じ嵐に巻き込まれていました。
必死に抵抗しても強大な自然の力に対して人間は無力です。無線や帆などを失ってしまいました。

不安に駆られる娘は、父のパソコンにメールが1通届いているのに気付きます。
メールを開いてみると、それは自分が大好きな冒険小説の主人公からのもの（実際はその作家）でした。

創作に行き詰っていた作者が、火山のシーンを書こうと思ってネットサーフィンしていたときに、火山の麓で暮らす海洋生物学者の記事を発見し、メールをしたのでした。

英雄に助けを求める少女と、潔癖症で外出恐怖症である作家。

果たして彼らの運命はいかに。あとお父さんも。

そんな感じの映画です。

少女役はリトル・ミス・サンシャインの Abigail Breslin 。
作家役は Jodie Foster が演じます。
お父さんと、冒険小説の主人公の2役を演じたのは Gerard Butler 。

Abigail Breslin が可愛いです。
またリトル・ミス・サンシャインが観たくなりました。

あと、お父さんも良いです。
船が壊れても、「絶対に帰るぞー！」と叫んで、決して諦めない姿が素敵。

映画そのものは、普通かな。

評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆

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