脱税で逮捕された Wesley Snipes が主演の映画です。
(ブレイドシリーズ、3人のエンジェルなどに出演している、私が好きな俳優さんなんですが)
チェチェンにて、テロリストが原子炉を占拠し、そこで働いていたアメリカ人を人質にとりました。
人質の救出と、原子炉爆破の回避という重責を託されたアメリカの特殊部隊が現地へ乗り込みます。
慎重に事を進めていく特殊部隊の面々ですが、意外なほど簡単に人質を救出してしまうのです。
実は、ワナだったんですね。
Wesley Snipes ともう1人の隊員以外は殺され、かろうじて生き残った他の隊員も、捕虜として捕らえられます。
多勢に無勢のなか、Wesley Snipes はどうするのか。
捕虜を救えるのか。原子炉の爆破は阻止できるのか。
もう1人の隊員は活躍できるのか。
という感じのストーリーです。
それにしても、Wesley Snipes の凄さは際立っていました。
大勢の敵から浴びせられる一斉射撃や、戦車の大砲、至近距離での格闘などがあっても、全くの無傷。
ヒヤッとする場面さえありません。
恐ろしく無敵キャラです。
普通なら、最後にボスキャラみたいな相手と、食うか食われるかの死闘があって 『もしかしたら、やられてしまうのでは・・・』 と思わせておいての、爽快な逆転劇というのがお決まりなんですけど、そんなもの一切ありません。
そんな映画を観たいというアナタへオススメします。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
コメントを残す