オリンピックを目指すネイティブ・アメリカン の話ではありません。
1920年式のバイク、「インディアン・スカウト」で、世界最高速を目指した初老男性の話です。
主演はベテラン俳優の Anthony Hopkins です。
今作では人を食べることはしませんが、私のハートはしっかり食べられてしまいました。(意味が分からん)
夢を追い続ける男って、格好良いですね。
誰も彼が世界記録を出せるなんて、思ってもみないのに、それを現実のものとしてしまうのですから、最高です。
初老で、狭心症で、前立腺肥大と、良いところは全然無く、お金にも余裕が無いので、バイクの部品も手作り。
それでも記録を打ち立てることが出来たのは、夢を持つ人の強さでしょうか。
この映画、実話をもとにしています。(びっくり)
以下、Amazon に書かれていた文章のコピーです。
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<バート・マンローとその記録について>
1000cc以下の流線型バイク世界最速記録保持者。
ニュージーランドに生まれ、15歳からバイクに乗り始める。1920年、インディアン・スカウトを購入。このマシンの元々の最高時速は80キロ台だったが、よりスピードを求めて改良を重ね続ける。
62年、63歳の年齢ながら、アメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に初挑戦し、時速288キロの世界記録を達成。以後も70歳過ぎまで毎年のようにボンヌヴィルへ行き、67年には時速295.44キロのインディアン最速記録を出す。ちなみに公式記録にはならなかったが、この年に出した最高時速は331キロだったという。
彼の記録、未だに破られていないそうですよ。
男性は、是非ご覧下さい。
評価 9点
★★★★★★★★★☆
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