ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ
オーストラリア産の純ゾンビ映画です。
コメディ色も強く、はっきり言って 好みです。
ゾンビの基本に忠実でありながら、オリジナル要素がいくつかあるのが良いですね。
例えば、ゾンビウィルスの感染パターン。
いつものごとく噛みつかれた場合と、空気感染 の2パターンがあるんです。
血液型が A型RH-以外は空気感染 するということで、あっという間にほとんどの人間がゾンビ化してしまうと。
また、ゾンビの発生とともにガソリンや灯油などの燃料が水に変化していて、車などが動かせなくなります。
その代わりにゾンビの吐く息が可燃性のものだと分かり、捕まえたゾンビの口にホースを付け、車と接続することで車が動かせるようになります。
ただ、夜になるとゾンビは可燃性の息を自らの体内で消費し、非常に動きが速くなってより危険な存在に。
あと、軍が秘密裏に実施していたゾンビウィルスによる人体実験の被験者が、ゾンビウィルスをコントロールできるようになり、さらに周囲のゾンビを自由に操れるようになっちゃうのも面白い展開でした。
いやぁ、かなり優秀。
続編があるような話も聞いていますので、非常に楽しみです。
評価 8点
★★★★★★★★☆☆
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