知ってる? (馴れ馴れしいな)
Golden State Warriors の Stephen Curry と Klay Thompson の2人を指している愛称なんです。
スプラッシュって水しぶきの意味でして、ボールがリングに触れずにシュポッと入り、網がシュッと上がるアレを表しています。
2人のシュートがあまりに美しく次々と決まるので、この愛称が付いたんですね。
しかも、2人とも3ポイントの成功率が40%を超えるという、相手チームにとったら厄介なことこの上ない存在。
しばらくの間、NBAはオールスターしか観ていなかったのですが、去年の3ポイントコンテストで Stephen Curry が新記録で優勝し、今年は Stephen Curry と Klay Thompson が決勝に進み、 Klay Thompson が大会タイ記録で優勝。
こんな2人が所属する Golden State Warriors の試合が観てみたいと、最近観始めました。
チームは昨シーズンから今シーズンにかけて、ホームゲーム 54連勝中 (ちなみに過去はChicago Bullsの44連勝が最多) と、とんでもない記録を更新中です。
しかも、残り8試合を6勝2敗で終えれば、神様 Michael Jordan を擁した Chicago Bulls のシーズン72勝(10敗)を上回るという・・・。
試合を観ていて思いましたが、けっこうショックでした。
やはりこの2人が居るチームなだけあって、試合運びが他のチームと違いますね。
スティールからのカウンターでレイアップでもダンクでもなく、3ポイント狙っちゃうしね。しかも決まるという。
2ポイントずつ得点を重ねる相手チームに対して、ポンポン3ポイントを決めていくエゲつなさ。
3ポイントって確率が悪いから、放る数も少なくなるんですけど、このチームの3ポイントシュートの数ってかなり多いですよ。
Stephen Curry については個人記録もえらいことになっていますので、皆さんネットで調べて下さい。 (面倒になってきた・・・)
彼の記録は、単純にNBAで1番というものではなくて、異次元的な、ダントツの記録となっています。
もう、誰も抜けないんじゃないの? って感じの記録が多数です。
Stephen Curry プレイ集。
従来の3ポイントシューターは、味方のスクリーンなんかでフリーの状況を作ってゴールを狙うというのが定番ですが、彼の場合は自らシュート場面を作ることができるというのが強みですし、3ポイントラインはあまり関係なくて、かなり離れたところからでも普通に決めてきます。ショックでした(笑)
で、彼の影に隠れがちなんですが、実は Klay Thompson も彼と同等クラスの実力者。
一度入り出すと止まらないタイプで、その点では Stephen Curry 以上じゃないかと思います。
昨シーズン、クォーターでのNBA得点記録を更新しました。
なんと 37得点 です。しかも、 1本も落とさず100%の成功率。(大事件です)
37得点を記録したときのハイライト。
3ポイント 9本 決めてますからね、とんでもないですよ。(コレも新記録)
ちなみに過去の記録は33得点でありました。
どうでしょう、少しは興味を持っていただけたでしょうか。
惜しむらくは、WOWOWでの放送数の少なさ。
もっと放送してよー。
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