田んぼの脇を車で移動していたときのこと。
のぶりん が、田んぼの隅に咲いている彼岸花を見ながら、「彼岸花って、子供の頃怖かったよねー」 と言いまして、たしかに私もそうだったなと。
お彼岸って、亡くなった人たちが帰ってくるっていうじゃないですか。
だから、子供心に彼岸花というものは 死者のイメージ が強いのかもしれません。
恐怖っていうよりも畏怖に近いかな。
あと、毒を有するところも、その怖さに拍車をかけていたのかなと思います。
大人になった今は、その怖さも薄らぎ、美しさのほうが印象的。
彼岸花の学名は「Lycoris radiata」で、「リコリス」「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」とも呼ばれます。
花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」 「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」だそうです。
別名が怖くて、こちらもいろいろあるんですけど、 「死人花」「地獄花」「幽霊花」「毒花」「痺れ花」 等々。
田んぼの脇に咲いている彼岸花は人為的に植えられたそうです。
その毒を利用し、田んぼを荒らす動物避けを目的として。
それを知ってから、家の周りの田んぼを注意深く見てみると、たしかに彼岸花がたくさん咲いていますね。
勉強になりました。
うちの庭にも植えておけば、猫が う●ち をしに来なくなるかしら。
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