ザ・コール 緊急通報指令室
ジャケット、超怖いんですけど。
アメリカの緊急通報司令室(911で繋がるところ)で、オペレータをしている 女性(Halle Berry) が主役。
ある日、1人で留守番をしている少女から 「自宅に誰かが入ってきた!!」 と通報を受けた彼女は、適切な指示で不審者から少女を隠しました。
しばらくして、 「去って行くわ・・・」 という少女の声で一安心をしましたが、ここで電話が プツリと切れました。
何かあったのかと慌ててリダイヤルをする彼女。
少女が持っている電話が、真っ暗な闇の中で鳴り響きます。
その音に気付いて、戻ってくる不審者。
数日後、連れ去られた少女の遺体が発見されました。
この事件の後、オペレータの職から離れ、後進の指導にあたっていた彼女でしたが、ある日、新人オペレータから助けを求められました。
電話の相手は、車のトランクから電話を掛けてきている少女で、何者かに誘拐されたというのです。
以前のミスが頭によぎりながらも、新人オペレータから代わって電話に出ました。
果たして、少女の運命は・・・という映画。
緊迫感があって、なかなか面白かったです。
ツッコミどころも多々ありましたけど、まぁ、良いのではないでしょうか。
個人的にどうかと思ったのは、終盤のシーンですね。
最後までオペレータとして電話越しの対応に徹してくれたら良かったです。
そこには、直接手が出せないもどかしさ、見えない恐怖などがあると思うんです。
でも、今作ではオペレータ室を飛び出して、最後に 面と向かって直接対決しちゃうんですよ。
それはいかん。
誘拐された少女を アビちゃん(Abigail Breslin) が演じます。
相変わらず可愛らしいですね。
冒頭に WWE のロゴが出てきたので、アレ?と。
WWE って、WWE STUDIOSという映画会社を持っているんですね。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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